デンマーク介護視察研修の全行程が終わり、残すは半日だけの観光です。
まずは昼食!
オープンサンドをフォークとナイフで頂くのがデンマーク流とか。
お皿の中央にパンがくるのかと思い待っていたら、これでパーフェクト!
パンはたっぷりの野菜で下に隠れていました。

デンマークのコペンハーゲンといえば<人魚姫>でしょ!
これさえ見て帰れば満足!って気持ち。
世界三大がっかり観光地と言われているのは知っていたけど・・・
ガイドさんの説明が良かった・・・
「等身大の姿でたたずんでいます・・・」
うん、その通り!!

青い屋根の建物は王室の方が船に乗る際の待合室だとか。

ゲフィオンの泉。
今は冬なので噴水は出てなくて像として観光しました。
女神ゲフィオンが「1日で耕せるだけの土地を与える」とのスウェーデン王との約束で4人の息子を雄牛に変え、1日でシェラン島全島を耕したという北欧神話の像だそうです。

アメリエンボー宮殿。
奥の丸いドームは宮殿とは全く関係のないフレデリクス教会だそうです。
でもこの建物があるおかげで絵になってますよね。

宮殿の敷地内に入るとそこは八角形の広場になっていました。

建物の入り口には衛兵さんの姿が・・・
いつかテレビで観た光景。
子供の頃に目にしたおもちゃの兵隊さんのイメージとピッタリ!
近くに寄ってみるとまだ歳が若い兵隊さんだということに驚き!
デンマークは徴兵制度があるらしいが、抽選で4・5人に1人が当たるそうです。
あとは志願兵でしょうか。
私、若い兵隊さんと目が合っちゃいました♪
「そんなに近づきすぎるな」ってことでしょうか・・・

宮殿から海側をみるとオペラハウスがあります。
地元船舶会社の寄付で建てられたそうです。
船の形をイメージしてありますね。
そういえば私の地元「佐野常民記念館」も船の形をしていますよ。

最後は港町ニューハウン。
これはハウステンボスじゃん、いやいやハウステンボスがこんな街並みを真似してるんですよね。

山がなく、低平地。
よって自転車が普及。
考えてみれば私の住む土地とよく似ています。

筑後川の川中に延々と伸びる
デ・レーケ導流堤などは明治時代にオランダ人技師によって築かれたものです。
ここはオランダではないのですが、街並みから暮らしや歴史の繋がりを自分なりに感じ取りました。
最後はまたストロイエを歩いてホテルへ。
やはり冬なのでチボリ公園も閉鎖していました。
通りから見える公園の塔を写真に収めました。

これでデンマーク視察記は終わりです。
翌日、コペンハーゲンから経由地オランダへ。
そのオランダSchiphol(スキポール)空港でのボディチェックが凄かったのが最後の思い出です。
円筒形の中に入り足も開き、手も万歳、いわゆるXの姿勢でいると周囲をぐるっと一周してスキャン。
この装置は初体験で、グアーと凄い音を立てて勢いよく周囲が回転するので正直怖かったです。
終わったと思いホッとして外に出るやいなや今度は女の人から上着はまくられるし、胸からお腹にかけては二度も往復で触られまくり。
私だけではなく同行のきゃしゃな女の人も同じようにされていたのでまたまたビックリしました。
そんなこんなで10時間後には無事福岡空港へ到着しました。