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デンマーク・障がい者施設見学

デンマーク介護福祉研修最終日の3日目は障がい者施設の見学にいきました。
施設長はコペンハーゲン市長(福祉部門)も務めたことのあるという見た目はスラッと背の高い方でした。
若い時から色々な活動をされ、世の中をもっと良くしようと自ら市長になったと情熱的なお話をお聞きしました。
ちなみにコペンハーゲンの市長は6人いて専門の部門を担当するそうです。

デンマーク人の祖先はバイキングで施設長はそのことを誇りに思っているそうです。
バイキングは<一人一人が自分のことをしていく>という考えだそうで、
隣人愛がベースのキリスト教が1,100年代に入ったということで、このあたりがデンマーク人の福祉に対しての基本的な考え方のようでした。

農業から工業へと生活が変わる中、1,933年に初めて社会福祉法が設立。
いろいろな変遷はあったでしょうが1,998年には法律が改正され、脱施設化の流れになったようです。

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見学した施設には18歳以上の29名が入居されていました。
将来まったく働けないという重度の障がい者ばかりです。
その29名に対し、職員が70名、代替要員も含めると総勢120名にもなるそうです。
その中には教育者と呼ばれる人や看護師(ソシアルヘルスアシスタント)、PT,OT,薬の知識に詳しい人もいるそうです。
いいものを食べていれば病気にもならないという考えで専門のコックさんも雇っていて、実際体調不良で入院するという人もいなくなったそうです。
入院の時はここのスタッフを病院に送って食事の手伝いをしたりするそうですが、入院もなくなりこの施設が終の棲家としてホスピス的な役割も果たしているそうです。

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施設長のレクチャーを受けた後、入所者さんのお部屋を見せてもらいました。
若い男性のお部屋にはギターが置かれてあったり、女性のお部屋は紫色で統一されていたり、同じ間取りでもその人の個性が表れた素敵なお部屋でした。
もちろん障がいを持った方ですのでベットからバスルームまでのリフトも備えてありました。

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施設長の言葉で<その人にとってのノーマルとは何か?>
<脳はどんな障がいを持っていても一生成長するものだ!>
というのが印象的でした。

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施設の隣りの屋根にカチガラスがいました。
ほかの場所でもカチガラスが見つけることがありました。
こんなに遠くの外国で佐賀の県鳥カチガラスにあえるとは驚きでした。
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by nnhishikk | 2014-03-11 11:02 | お出かけ | Trackback | Comments(0)
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