6日(日)、
「レ・ミゼラブル」の映画を観に行きました。
「レ・ミゼラブル」と聞いて子供のころ学校の図書館に本があったのを懐かしく思ったのです。「ああ、無情」という名前でもありました。
フランスの文豪ヴィクトル・ユーゴーの作。
貧しさからパンを盗み19年も投獄された男ジャン・バルジャンの波乱に満ちた生涯を描く内容で、読書感想文の題材にもよくなった一冊でした。
今回の映画は世界各国でロングラン上演されてきたミュージカルを映画化したものだそうです。
監督は「英国王のスピーチ」でオスカーを受賞したトム・フーパー。
主演は、ヒュー・ジャックマン。
彼を追う警官役はオスカー俳優のラッセル・クロウ。
ジャン・バルジャンの養子の娘コゼット役は、アマンダ・セイフライド。以前観たミュージカル映画「マンマ・ミーヤ」にも出演していてとても美しかったです。
映画の最初から最後までまさにミュージカルで最後は思わずスクリーンに拍手を送りたくなる気持ちを抑えました。
都会の映画館ではスタンディングオベーションらしいですがその気持ちがよくわかる素晴らしい映画でした。
ただ、上映時間が長かったので途中でトイレ休憩を入れてもらいたかったなという思いも残りました。
フランスが舞台なのに英語というのにも少々違和感は残りましたが、世界中で話題となったミュージカルだからかと妙に納得してしまいました。
正月早々、いい映画をゆっくり鑑賞できました。
そして子供のころ目にした懐かしい本のことも・・・