9月1日(土)、ハウステンボスに初めて行きました。
JR佐賀駅からハウステンボス駅まで約1時間半。
自由席の車両は途中から私たちだけになり、のんびりと車窓を眺めながらの旅の始まりとなりました。
以前、九州国立博物館(大宰府)でのゴッホ展は人が多くて鑑賞するのが大変だったので、今回はハウステンボス内のホテルで一泊し、早朝一番にゆっくりと鑑賞する予定です。
ホテルヨーロッパの運河に面したお部屋に宿泊。
夜7時からはこの日から開催のクリスタルパレードが盛大に行われていました。
夜の撮影はなかなかうまくできず、写真はHTBのHPのものです。
翌日ホテルでの朝食を終え、小道を散策しながらゴッホ展会場のパレスハウステンボスへ向かいました。
オランダの宮殿を忠実に再現、ハウステンボス(森の家)の名前の由来ともなった建物だそうです。
入場は正面の階段からではなく横の小さな入口からでした。
1階と2階にゴッホの絵が展示されていて、入場者の数も想像していたほど多くなく、ゆっくりと鑑賞できました。
今回最も興味があったのは、これまでゴッホの自画像だと思われていた絵が、実は弟テオの肖像画だったこと。
二つの絵画を交互に見比べ、髭の色や耳の分厚さの違いなどをじっくり見比べるとなかなか面白かったです。
ほんとはオランダのゴッホ美術館でしか見られないものが、今回美術館の改築工事のため奇跡的に実現したことはラッキーでした。
画像はHTB・HPより
絵画鑑賞の後は反対側の庭園に出て、庭をぐるっと囲んだ緑のトンネルの中を歩きました。
前日ホテル宿泊券と一緒についていた1DAYとくとく券を使って、園内のいろいろなアミューズメント施設を見て回っていましたが、最後はフリーゾーンにあるワンピースのサウザンド・サニー号にも乗船しました。
20分ほどの航海でしたが、潮風が心地よく大人でも充分楽しめました。
土・日両日とも天候にも恵まれ、初めてのハウステンボスを満喫しました。
次はお花がもっといっぱい咲いている時期にぜひ行きたいと思いました。